講 義 名 知的情報資源の活用と特許
開講学期 前学期 単位数 2-0-0
担当教官
吉井 一男 講師(非常勤)    
 【連絡担当教官】 半那純一教授: すずかけ台J1棟206号室(内線5176)
【講義の目的】
知的情報資源の活用という立場から、特許制度の法的な位置、「特許される発明とは何か、特許制度を活用するための具体的・実際的な知識、更には簡単な明細書の書き方に至るまでを、豊富な具体例とともに解説する。
【講義計画】
    1. 特許法の位置づけ
    2. 特許制度の概要
    3. 「特許される発明」とは?
    4. 特許出願の手続
    5. なぜ「明細書」を書くか?
    6. 明細書各項目の記載
    7. 簡単な「提案書」の書き方
    8. 簡単な「明細書」の書き方
【教科書・参考書等】

講師作成のテキストおよびOHPを使用する。
参考書:「知っておきたい特許法」(大蔵省印刷局)
    「特許法概説」(有斐閣)

【関連科目・履修の条件等】
【成績評価】
簡単なレポート提出により評価する。
【担当教官からの一言】
技術者の知的活動の多くは新たな技術上の工夫(発明)を生むが、この知的情報の有効活用には、特許制度の理解が不可欠である。講義中の活発な質疑応答を通して、特許制度への理解が深まることを強く望む。